産業医についての情報

青森県の産業医についての情報

青森県の医師数と産業医有資格者数の割合とは?

近年は家庭や学校だけでなく、職場でのストレスも社会問題となっています。厚生労働省の「労働者健康状況調査」によりますと、職業生活でのストレスの状況は増加傾向にあり、直近の平成24年度における調査では約60%の労働者がストレスを感じているという結果が表れました。しかし職場を簡単に変えたり辞めたりすることはできない以上、なんとか我慢して仕事をこなすというのが現状ではないでしょうか。しかしそのままでは限界を迎える労働者が出てきます。そうなる前に、労働者達のケアが必要になるのです。

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青森県の産業医の人数

青森県における産業医の人数は、2014年の調べによりますと約800人となっています。医師全体の人数が約2,700人ですので、およそ3割の医師が産業医として働いているという事になります。これは全国平均と比較すれば少し上回る数値ですが、だからと言って油断してはいけません。青森県は、人口当たりのうつ病患者の人数が平均より多い県です。その患者数は僅かながら増加傾向にあり、多少産業医の人数が多いといっても安心はできないのです。

産業医の職務内容

産業医の職務内容については、「労働安全衛生規則第十四条一項」に定められています。その大まかな内容は以下の通りです。

・健康診断の実施及びその結果に基づく労働者の健康を保持するための措置
・月100時間超の残業により疲労の蓄積が認められる労働者に対し、面接指導及びその結果に基づく必要な措置の実施
・心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)の実施ならびに面接指導の実施
・作業管理の維持管理と改善

これらの職務を全うすることが定められています。上記の職務内容はあくまで一部で、労働者達の健康を維持するためにやるべき事は多岐に渡ります。労働者の健康は労働災害を防止する効果もありますので、大きな損害を未然に防ぐためのリスク回避マネジメントの役割も担っているのです。

青森県のうつ病患者数と、産業医の行うストレスチェックの重要性

私たちが生きていく上で、ストレスと無縁でいるのは難しいでしょう。日常生活でストレスを感じる場面はいくつもありますが、その中でも特に強いストレスを感じる場所が職場です。上司からのプレッシャー、職務に対する責任、顧客からのクレーム……ストレスの原因はいくつもあります。強いストレスはその人の動きを鈍くし、体調の悪化を招きます。場合によってはうつ病を発症したり、自ら命を絶つこともあるのです。そうなってしまっては周囲の人は悲しみ、会社の評判は大きく下がります。今の時代こそ、ストレスに立ち向かう必要があるのです。
2014年の青森県では約13,000人のうつ病患者を記録しており、人口当たりの人数は全国平均を上回っています。十分にご注意ください。

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ストレスチェックとは?

そこで産業医の出番となります。日本では2015年12月より、毎年1回全ての労働者に対してストレスチェックを行うように、労働安全衛生法によって定められました。
ストレスチェックの最大の目的は、自分のストレスの状態を知る事です。ストレスは目に見えないため、本人ですら自らの状態を正しく把握している事は多くはありません。しかしストレスチェックの質問票を埋めていく事で、ストレスの状態を知る事ができるのです。その結果によってストレスを溜めないように対処したり、必要なら医師の面接を受けることができます。事業者にとっては、集団ごとの集計結果を分析する事で、労働環境の改善に役立てる事ができます。

ストレスチェックの誤解

ストレスチェックは労働者を守るための調査です。そのため、労働者が安心してストレスチェックを受けられるようにしなければいけません。
そこで重要なのが労働者の個人情報の保護です。外部に漏らさないのはもちろんですが、労働者の同意無しに事業者に対して調査結果を提供する事は許されていません。これを違反した場合、その実施者(産業医)は法律により罰せられます。また、ストレスチェックの結果によって労働者に不当な扱いを行ったり、改善措置を行わないことも禁止されています。
ストレスチェックが義務化されてまだ日が浅いため、事業者労働者共にこの制度に関して誤解している方は多いことでしょう。しかしストレスチェックは、メンタルヘルス不調を未然に防ぐのに非常に有効な手段です。その内容をよく理解し、企業の成長に役立ててください。

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