産業医についての情報

福岡県の産業医についての情報

福岡県の医師数と産業医有資格者数の割合とは?

九州地方で最も人口が多く、工業分野でも盛んな活動をしている福岡県には医師の数も他の九州地方の県とは格段の数がいます。しかし割合としては他の近隣県よりも低いのが現状です。産業医を必要とする事業所が5650社もあるのですが、産業医をどのように選任しているのでしょうか。

福岡県の産業医の数

人口が多いこともあり、福岡県には15660名ほどの医師が働いています。2014年の日本医師会の調査だと、この総数の中で産業医の資格を持っているのはおよそ3900名です。これは全体から見ると25パーセントほどにしかなりません。医師の総数が近隣の3倍から7倍であるというのに、その県に割合で負けている場合もあるのです。産業医を育てる産業医科大学を有する県として産業医の数は多いものの、割合としてはまだ低くなっています。
産業医が必要な事業所は、常時従業員が50名以上いるところですが、福岡県の調査によると5650社以上あるとのことです。全ての産業医がフルで活動していたとしても、とても1人では対応しきれません。

福岡県の医師数と産業医有資格者数の割合とは?のイメージ

【かけ持ちをしています】

産業医は学校で言うところの保健室のようなところに常駐しているのではなく、定期的に巡回をしにやってきます。そこで面談や職場環境のチェックなどを行い、報告書を纏めてその事業所に保管してもらうのです。このように常駐する訳ではありませんし、産業医もその仕事だけをやっているのではなく、自分の病院や勤め先の病院で働いていることが大半となっています。そのためにかけ持ちをしている産業医が多いのです。

【複数の産業医と専属の産業医が必要な場合も】

労働者が3001名以上いる事業所の場合は2名以上の産業医を選任する必要があります。また常に1000名以上の従業員がいる場合やラジウムなどの危険なものを常時500名以上の従業員に扱わせる事業所の場合は専属の産業医が必要です。工業系に強い福岡県だからこそ専属にしないといけない場合もありますので、その点はよく注意をしておきましょう。

福岡県のうつ病患者数と、産業医の行うストレスチェックの重要性

厚生労働省が2014年に出した患者調査によると、日本でトップクラスにうつ病の患者が多いのは東京都です。
そこから大阪府、神奈川県などと続き、8位に福岡県が入ります。九州地方ではトップの数です。やはり人口が多いために患者さんの数も増えるのでしょうか。
人口10万人当たりに換算してみてみると、全国平均よりもやや上の数字を示しているだけでした。しかし、うつ病などのつらい精神状態で労働者を働かせることはできるだけ避けたいものです。そのためにもストレスチェックが役立ちます。

福岡県のうつ病患者について

うつ病の患者数は全国的に100万人ほどいると言われています。その中で福岡県には4万9000名ほどのうつ病患者がいるのです。全国的に見ると4分の1ほどのうつ病患者が福岡県内で過ごしています。
産業医はこのうつ病にどのように対応していくべきなのでしょうか。

福岡県のうつ病患者についてのイメージ

【仕事がうつ病の原因に?】

うつ病の原因として疑われているのは過度なストレスです。その中には仕事についてのストレスや自分の経済状況からくる不安などによるストレスもあります。特に残業が続いたり、無茶な労働環境であったりというような状況が原因であることが多いです。
こうした状況を改善するためにも事業者は産業医と連携してストレスチェックを行わなくてはいけません。

【重要なストレスチェック】

実際にストレスを抱えていても、まだ頑張れるということで働き続ける方がいらっしゃいます。社会的な圧力か、その人の資質なのかは分かりませんが、そのままストレスを受け続けて自殺をしてしまうという危険性すらあるのです。
こういったことを回避するためにストレスチェックが実施されるようになりました。このストレスチェックは2015年の12月から実施されたもので、従業員のストレスの具合を知り、ストレスを抱えていることを気づかせる役割や職場の環境改善作りの大切な資料となるのです。
産業医は従業員にとって快適な職場の環境作りに貢献するためにもストレスチェックを用いて、従業員のストレス具合を把握する必要があります。
それだけ重要なことがストレスチェックなのです。もちろんこちらの個別調査の結果は、その従業員の許可なく事業主に見せることはできません。

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