産業医についての情報

福島県の産業医についての情報

福島県の医師数と産業医有資格者数の割合とは?

多くの史跡が建築されていることで有名な福島県。景勝地も多いので、市民の方々はゆとりある生活を満喫していると思うかもしれません。ですが、他の地域と同様福島県でもストレスに悩んでいる方々がいらっしゃることは知っておく必要があります。特に企業に勤める社会人は日々様々なストレスを抱えています。そんな社会人を手助けするために産業医が活躍しているのですが、日本医師会の調べによりますと、福島県の場合、産業医の数はわずか約1,300人になり、順位は22位とやや低めになっています。一見、1,000人以上もいれば充分のように感じるかもしれませんが、約3,800人活躍している医師数と比べると、割合は約34.0%に留まるので、約1,300人という数は充分とは言えない結果です。

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産業医は誰にでも必要とされている存在です

産業医は誰にでも必要とされており、産業医を目指す医師も資格を取得して業務にあたっています。産業医の資格は「労働安全衛生法第13条第2項」によって定められているので、資格なしでは産業医はできません。ですから、産業医を配属する企業も資格を習得している医師を見つけ出す必要があるのです。

【産業医を行うのは開業医・勤務医】

産業医の配属にあたり、産業医のシフト事情についても知っておいたほうが良いでしょう。実は、産業医には嘱託と専属があり、50人~499人は嘱託産業医、1,000人~は専属産業医が配属と決められています。専属のほうは企業の勤務に属する流れになりますが、嘱託のほうは週1または月1で社内を訪れ、社会人の健康状態をチェックするという流れになります。また、嘱託を勤めているのは主に開業医・勤務医が多く、自身の業務と産業医の業務を両方成立させるために、週初から4日間は「開業医(勤務医)」、5日目は「産業医」という流れを取っている医師もいるようです。

【産業医の配属は必須です】

例え会社が「産業医は必要ない」と判断しても、50人以上の社会人が働いていれば、2週間以内に産業医を配属させる決まりがあります。これは「労働安全衛生法第13条第1項」によって課せられたもので、企業がこれに従わなかった場合、罰則として50万円以下を支払わなければなりません。

福島県のうつ病患者数と、産業医の行うストレスチェックの重要性

産業医の数が医師より少ないことは先の通りですが、では、うつ病患者の数はどれくらいいるのか気になることでしょう。厚生労働省の調べによりますと、福島県内にいるうつ病を患った人は約18,000人になり、圧倒的に産業医の数を上回る結果を出しています。このように、「産業医<うつ病患者」という結果は、決して無視できないことは確かです。

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ストレスが増えるのは危険信号です

社会人は人間関係と仕事・両方を成立させる役目があるので、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいることがあります。ストレスを減らすには気晴らしに好きなことをやる、風呂に入ってゆっくりと過ごすなどがありますが、仕事が立て込んで、なかなかプライベートな時間が取れないことも少なくありません。ストレスを減らす機会が得られなくなると、社会人は日に日にストレスを増し、最悪「うつ病」という深刻な事態まで発展することもあります。

【ストレスを減らすためにストレスチェックを】

目指すべきは「産業医>うつ病患者」という結果を出すことで、そのためにも、ストレスチェックはとても重要な制度です。ただ、企業はこの制度に従う必要がありますが、企業に勤める社会人がストレスチェックを受けるかどうかは任意となります。ですが、ストレスチェックを受けることで、ご自身のストレスに関する悩みが大きく解決する可能性はあります。それに、企業も些細なミスに悩まされずに済みますし、企業としてのイメージダウンも避けられますので、両者にとってストレスチェックが必須であることに変わりはありません。

【産業医登録の病院を探す】

ただ、産業医はすぐに見つけられるかというと、あまりそう簡単ではないのが実情です。というのも、福島県の場合、産業医登録の病院はわずか14軒しかないからです。東北地方に近い北海道では産業医不足が指摘されていますが、福島県も同じ状況と言っても過言ではありません。
ですが、産業医が少ないからと言って、諦めないことが大事です。福島県には「福島産業保険総合支援センター」という施設があり、そこでは、定期的に「産業医研修会」が行われています。つまり、今は産業医の数が少なくても、将来、産業医を目指す方が徐々に増えていく可能性はあるということです。近年は「産業医」という職業が注目されていることもあるので、諦めず探し続ければ、社会人にとってピッタリな産業医を見つけだすことができるはず。そうなれば、希望の道は開けることでしょう。

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