産業医についての情報

宮崎県の産業医についての情報

宮崎県の医師数と産業医有資格者数の割合とは?

産業医は事業所にて労働者の心身の健康を管理し、必要であれば現場の衛生管理者に対して指導や助言をするという立場にあります。宮崎県にはおおよそ2700名の医師がいて、その中で産業医の資格を有しているのは890名ほどです。割合にすると33パーセントとなっております。

宮崎県で産業医を探すにあたって

32パーセントという数字は少ないように見えますが、実は九州地方ではトップの割合です。人数にするともっと下ではありますが、産業医の数は多くなっています。しかし、県内で産業医を必要としている事業所は平成25年の宮崎県の調査によると1173社ほどあるという結果が出ているのです。産業医の数を上回っていますが、基準を満たした事業所はそれでも産業医を探して選任しなければいけません。

宮崎県の医師数と産業医有資格者数の割合とは?のイメージ

【規則的にも産業医は必要です】

安衛則第52条には「常時50人以上の労働者を使用する事業者は、第44条、第45条又は第48条の健康診断(定期のものに限る)を行なったときは、遅滞なく、「定期健康診断結果報告書様式第六号」を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない」とあります。健康診断結果報告を纏め、労基署に報告をする義務があるということです。この報告書には産業医の判定が必要になっています。これがないと罰則がありますので、事業所はどうしても産業医を探さなくてはいけないのです。

【もしも破ってしまうと】

なかなか産業医を雇うことができないからといってそのままにしておくと罰則を受けることになります。
労働安全衛生法第13条第1項「医師のうちから産業医を選任し、労働者の健康管理等を行わせなければならない」を破ると、同法の120条にて50万円以下の罰金に処すという規定が設けられているのです。
また状況が酷い場合には刑事罰を受ける可能性もありますので、産業医を設置する規定に入る事業所の場合は規定内に入る前に産業医を選んでおきましょう。

宮崎県のうつ病患者数と、産業医の行うストレスチェックの重要性

平成26年の厚生労働省の患者調査では、宮崎県内にはおおよそ7000名のうつ病患者の方がいらっしゃいます。人口10万人当たりで換算しますと、おおよそ700名のうつ病の方がいるということになるのです。

宮崎県のうつ病患者の数とストレスチェックの重要性

同じく平成26年の厚生労働省の患者調査で、宮崎県に隣接している熊本県、鹿児島県、大分県がそれぞれ実数で10000人を超えている点や10万人当たりで見ても宮崎県よりも多い点を考えると状況は悪くないことになりますが、それでもうつ病であることは大きな問題です。現に宮崎県では自殺者数が200名後半と、全国平均よりも多い年が続いているために県としてうつ病への対応といった自殺への対策に取り組んでいます。その中で労働者にとって重要なのがストレスチェックです。

宮崎県のうつ病患者の数とストレスチェックの重要性のイメージ

ストレスチェックの大切さ

ストレスチェックは今の気分や仕事についての質問を労働者に答えてもらい、そこから労働者がどういったストレスに晒されているのか、それがうつ病などにならないかどうかなどを調べる調査です。この調査は2015年12月に改正された労働安全衛生法で義務付けられており、産業医の設置と同じように常時50名以上の労働者がいる事業所では実施しなければいけないこととなっております。
ストレスチェックに引っかかった場合には労働者との面談で治療が必要かどうかを判断するのです。こうしたチェックをすることによって、労働者の心の健康を守ることができます。

事業所も遵守しないといけません

労働者を無理やり働かせるために事業所が産業医の言うことであったり、健康診断の結果であったりを労働者に見せないようにする場合があるかもしれません。しかし、こうした行為は安衛法ではやってはいけないとたびたび指摘されています。「遅滞なく」という表現が数多く出てくることから、事業所がルール違反することを禁止しているのです。
そもそも労働契約法第5条において「使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。」と決められていますので、事業所は労働者に対して安全配慮をする義務があります。この中にはっメンタルヘルスについても含まれていると解釈されていますので、事業所もストレスチェックなどを行って労働者の安全対策については順守をしないといけないのです。

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