産業医についての情報

奈良県の産業医についての情報

奈良県の医師数と産業医有資格者数の割合とは?

奈良県といいますと、京都府と並んで日本を代表する古都の一つです。その奈良県にも、大小合わせて約36,000もの企業が存在します。奈良県で働く労働者達が安心して働けるようにするために、産業医について理解を深めるようにしてください。

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産業医とは?

産業医とは、労働者の健康管理を行う医師の事を言います。産業医については労働安全衛生法によって定められており、50名以上の労働者が働く事業場では必ず選任する必要があります。
産業医は企業内で働きます。業務内容としましては事業所の巡視、労働環境のアドバイス、労働者の健康診断、労働者の保健指導などがあげられます。通常の医師と比較されることも多いですが、通常の医師は主に治療や病気の検査を行います。両者の働き方には、明確な違いが存在するのです。

奈良県の産業医数と割合

日本医師会では、全国の医師数と産業医数を調査しています。2014年の調査では、奈良県には769人に産業医がいることがわかりました。これは、奈良県の医師の24パーセントが産業医の資格を持っている事を表しています。しかし全国での割合が28.3パーセントなので、少なく感じられるかもしれません。
それでは、企業の数と比べてみたらどうなるでしょうか。50人以上の労働者が在籍する企業数と産業医の人数を考慮した場合、全国では産業医一人当たり約1.36社となります。一方、奈良県では産業医一人当たり1.10社程度です。奈良県における産業医は決して少ないとは言えないのではないでしょうか。

産業医を選任しなかった場合

前述のように労働安全衛生法により、事業所の規模に応じた産業医を選任する必要があります。もしもそれを守らなかった場合、50万円以下の罰金に処されることとなります。これだけ見ると罰則は軽く感じられるかもしれませんが、実際はさらに深刻な問題になることがあります。
過去には、産業医を選任しなかった業者が労働者数名を病気で亡くしてしまうという事件が発生しました。労働者が体調を崩したり、まして命を落とすということになれば、企業のイメージは地に落ちます。産業医の選任は、たとえ義務でなかったとしても必要なことなのです。

奈良県のうつ病患者数と、産業医の行うストレスチェックの重要性

労働者のケアは、体だけでなく心も必要になります。特に近年は、ストレスによるうつ病の発生にも敏感になっています。うつ病の発症原因の中でも、特に多いのは「人間関係のストレス」「環境の変化によるストレス」の二つとされています。時には昇進などの嬉しい出来事もストレスになることがあります。
職場というのは、日常生活の中でも過度のストレスが掛かる環境です。しかしうつ病の理解はまだ十分に進んでおらず、「あいつは精神的に弱い」「自分は駄目な人間なんだ」と、殻に閉じこもってしまう事も多々あります。心のケアは、労働者と企業全体のためにも必要なことなのです。

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奈良県のうつ病患者の人数

日本では都道府県ごとのうつ病患者数も調査しています。その調査結果によりますと、2014年における奈良県のうつ病患者の総数は約8,000人でした。これだけでは多いのか少ないのかわかりにくいかもしれませんが、人口当たりの患者数は全国でも少ない方なのです。そういった意味では、奈良県はストレスを感じている人が少ない県なのかもしれません。

職場におけるストレスとは

奈良県では、うつ病患者数は少なく、さらに僅かな減少傾向を見せています。しかし全国で見てみますと、うつ病患者数もストレスを感じている労働者も増加傾向にあります。それと同調するように、精神障害等による労災認定件数も増加しているのです。
職場におけるストレスも、ピークを迎えて以降は減少していましたが、再び増加を見せています。その中でも「職場の人間関係」「仕事量」「会社の将来性」についてストレスを感じている人が多く見られます。

ストレスの状態を知る

同じ職場で働いていても、感じているストレスの内容は人によって異なります。ストレスに立ち向かうには、まずはストレスについて知る必要があるのです。
その手段となるのがストレスチェックです。平成27年12月1日に義務化されましたので、その内容をご存知の方は多いかもしれません。ストレスチェックを行うことで、労働者は自分のストレスの状態を知り、企業は職場のストレス要因を知ることができます。ストレスチェックについては、産業医を主体に行うようにしてください。

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