産業医についての情報

茨城県の産業医についての情報

茨城県の医師数と産業医有資格者数の割合とは?

「産業医」という名前を聞いた方はいらっしゃいますか?産業医はストレス社会の改善に努めてくれる頼もしい存在と言えるので、特にストレス社会に生きる労働者の方々は、よく調べておくと良いでしょう。何故なら、産業医のケアなしにストレス社会を生き抜くのは大変だからです。

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知ることが重要!茨城県の産業医の数

現在、日本国内にいる医師の数は約30万人になり、茨城県では約5000人いることが分かっています。これだけの人数がいれば万が一怪我をしても、すぐに治療してもらうことができるでしょう。ですが、産業医のほうはどうなのでしょうか。産業医はストレス社会で働く労働者の健康ケアを業務としていますが、数としては全国で約8万8000人、茨城県で約1500人がいます(どちらも割合は約28%)。一応1000人以上の産業医がいることになりますが、全国と比較するとわずか約2%となるので、産業医不足が指摘されています。
(日本医師会2014年認定産業医数より参照)

【不足注意報!茨城県の企業数と労働者数】

産業医不足が指摘されている原因は産業医の数だけでなく、企業数と労働者数も関係しています。全国で稼働している企業の数は約600万社、茨城県で約13万社となり、労働者の場合、全国で約6200万人、茨城県で約130万人働いていることが分かっています。このように比較するまでもなく、産業医数が不足していることは、お分かりいただけると思います。
(経済センサス2014年基礎調査より参照)

【産業医は見つけ出さなければいけません】

ただ、産業医不足に関係なく、企業は産業医を見つけ出す必要があることは覚えておかなければなりません。というのも、労働者50人以上の企業につき、産業医を1人以上配属することが決まっているからです。さらに、労働者が3,001人以上ともなれば、産業医も2人以上配属が必要になってきます。
(労働安全衛生法による規定)

茨城県のうつ病患者数と、産業医の行うストレスチェックの重要性

産業医の配属が決まったとなれば、次にどういったことをしてくれるのかも覚えておくと良いでしょう。まず、産業医の業務の中にはストレスチェックがあります。これは2015年から義務化された制度で、産業医を配属した企業は毎年1度、必ず対象者に向けてストレスチェックを行わなければならないのです。

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うつ病とストレスの関係は深いです

うつ病とストレスの関係性はとても深く、特に労働者は仕事が原因でストレスに悩まされることは多くなります。ストレスの引き金となる内容は様々ですが、例えば、仕事の内容が変わった場合も、ストレスを抱える原因のひとつになります。同じ職場でも、今まで慣れていた仕事から急に新しい仕事を命じられると、労働者はプレッシャーを感じるので、それだけストレスが溜まりやすくなるからです。また、朝早くから夜遅くまで勤務時間が続くのもストレスの原因です。そのうえ、過重労働ともなれば、ストレスが膨大になるのは避けられないでしょう。

【要注目!茨城県で確認されているうつ病患者数】

全国のうつ病患者数が約1000万人で茨城県は2万8000人になります。これだけのうつ病患者数が判明しているので、日に日に数が増えることは時間の問題とも言えるでしょう。

(厚生労働省2014年報告書非掲載表患者調査より参照)

うつ病自体を防ぐのは難しいのかというと、そうでもありません。産業医が行うストレスチェックによってうつ病を防ぐことは可能ですので、産業医を活用して予防的措置を行っていくことがオススメです。

【労働者と企業の未来のために】

ストレスチェックの施行日は2015年12月1日と、導入されてからの年月はまだまだ短いです。しかし、ストレスチェックの導入はどの企業でも命じられる必須の制度となりますので、今後も広く活用されていく必要があるのです。最終的にストレスチェックを受けるかは労働者の任意となりますが、積極的に産業医と相談することがご自身のためになりますし、企業にとってもためになるのです。健康的な従業員と活力のある職場を得るためにも、産業医とストレスチェックについては要注目です。