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燃え尽き症候群は病気なの?疲れた心とうまくつきあう方法をご紹介

燃え尽き症候群は病気なの?疲れた心とうまくつきあう方法をご紹介

燃え尽き症候群は、単なる疲れがたまった状態ではありません。無気力になってしまったり、自己嫌悪になってしまいます。しかし、自身が燃え尽き症候群であると自覚している人は意外に少なく、単に疲れがたまっているだけと考えてしまいがちです。

 

心身から発せられる「疲れているサイン」を見逃してしまうと、どんどん症状が悪化してしまうことになりかねません。このコラムでは、燃え尽き症候群とはどのようなものであるかについてと、心身から出される「疲れているサイン」を受け止め、対処する方法についてご紹介します。

 

燃え尽き症候群とは?なりやすい人の特徴

まずは燃え尽き症候群とはなにか、なりやすい人に共通する特徴はなにかについて理解しましょう。

 

燃え尽き症候群とは 

燃え尽き症候群は、バーンアウトシンドローム(BURNOUT SYNDROMES)ともいわれています。バーンアウト=燃え尽きてしまったように無気力で、やる気が出ない状態になってしまうことをいいます。燃え尽き症候群には、じわじわとやる気がなくなっているものと、ある日突然、無気力状態になってしまうという2つのタイプがあります。

 

こういう人はなりやすい!

燃え尽き症候群になりやすい人には、次のような特徴があります。

 

  • 責任感が強い人
  • 完璧主義者
  • 人に頼らず自己解決する人

 

一言で簡単にいうならば「まじめでがんばりすぎてしまう人」が燃え尽き症候群になりやすいのです。燃え尽き症候群は、会社のような組織で働いている人だけでなく、家事や子育てをおこなっている女性がかかってしまうこともあります。仕事や家事にまじめに取り組み、がんばりすぎてしまう人ほど燃え尽き症候群にならないよう注意しなければいけません。

 

燃え尽き症候群はどんな症状が出てしまうのか

燃え尽き症候群は病気なの?疲れた心とうまくつきあう方法をご紹介

燃え尽き症候群に多い次症には次のようなものがあります。なお、症状には個人差があり、ここでご紹介する症状がひとつずつ順番に出る場合もあれば、いくつかの症状があわせて出る場合、このほかの症状が出る場合もあります。

 

意欲がなくなる

仕事にとりかかろうと思っても、頭がボーッとしていて手につかなかったりして、やろうと思う気が出てこない状態です。仕事や家事に対するやる気が出なくなったり、朝きちんと起きられなくなったり、オシャレすることに興味がなくなってしまうこともあります。

 

達成感がなくなる

どんなに仕事がうまくいっても「やった!」という達成感を感じることができなくなってしまいます。達成感が得られないばかりでなく、疲労感だけを感じてしまう場合があります。

 

感情のコントロールができなくなる

今までなら気にならなったささいなことでもイライラしたり、自身でも止められないくらいの怒りの感情がわいてきたりすることがあります。またちょっとしたことで落ち込む、今まで楽しめていたことも楽しいと感じなくなってしまうこともあります。

 

自分に自信がなくなる

このような状態であるため仕事の成果はあがりにくいでしょう。そして成果があがらないことに対して、自信をなくしてしまうといった負のスパイラルにもおちいってしまいます。自分に自信がなくなるだけでなく、人を信用することも難しくなってしまう場合があります。

 

燃え尽き症候群の症状は、「疲れがたまっている」と見過ごしてしまいがちです。早めに自身の変化に気づくことが大切です。

どのような対策が?ストレスをためない生活が大切!

燃え尽き症候群になる原因は、人によって大きく違います。しかし共通していることは、がんばりすぎてストレスをためてしまっているということです。燃え尽き症候群になりにくい、もしくは改善させるための生活として、次のようなポイントを意識しましょう。

 

規則正しい生活

燃え尽き症候群になった人にとって、大切なことは睡眠です。人によって適した睡眠時間は違いますが、自分にぴったりの睡眠時間がわからない方は、とりあえず7時間程度を目安にしてみるとよいでしょう。

 

また、運動をすることも効果的です。散歩をしたり、エレベータではなく階段を利用したりなど、日常生活の中でできる部分だけでも運動を取り入れるとよいでしょう。

 

バランスのよい食事に気をつける

食生活でのポイントは、バランスのよい食事を適切な時間に食べるということです。たとえば寝る前にボリュームのある食事をとると、睡眠中も消化器官が消化のために働くので睡眠が浅くなってしまいがちです。夜遅くにたくさん食べるよりも、朝、1日のエネルギーをとるためにしっかりバランスよく食べましょう。

 

ストレスをためない

可能であれば、長期休暇をとりゆっくり過ごすというのもよいでしょう。難しい場合は、リラックスできる時間をもつようにしましょう。どんなことでも自身がリラックスできるのであれば構いません。

 

しかし、お金がかかりすぎるリラックス方法は、継続することが難しい場合があります。また、お金がかかることに対して不安になったり負担を感じてしまったりすることがあります。長く続けることができ、自身がリラックスできるなにかを見つけましょう。

 

風邪をひいたときは「薬を飲んで1週間ほど休めば楽になるだろう」というある程度の見通しができます。しかし燃え尽き症候群は、いつ治るという見通しをつけることが難しいでしょう。「早くなんとかしなければ」とあせってしまいがちですが、できるだけ気楽につきあっていきましょう。

 

仕事に行きたくない…燃え尽き症候群の改善方法とは

燃え尽き症候群は病気なの?疲れた心とうまくつきあう方法をご紹介

仕事のストレスが原因で燃え尽き症候群になってしまう場合があります。ここでは、そんなときの改善方法についてお伝えしていきます。

 

職場関係・人間関係を見直す

成果をあげよう、完璧にしようとひとりでがんばることは避け、仲間に協力をお願いするのもひとつの方法です。もし苦手な上司や同僚がいて、職場での人間関係がストレスになっているのなら、信頼できる上司に相談してみるのもよいでしょう。

 

自分を受け入れる

仕事がうまくいかないときがあっても、深刻にとらえすぎないことが大切です。自身にマイナスな評価をするのは避けましょう。

 

時間をかけて、しっかりと休む

症状が改善するのは、時間がかかるかもしれないことを頭におき、ときにはゆっくりと休みましょう。つらいときは、思い切って長期休暇をとってじっくりと心身を休めたほうがよいかもしれません。大切なことは、心身ともに無理をしないということです。

 

職場の産業医に相談をする

病気の専門家である医師に相談するというのも大切です。職場に産業医がいるなら産業医に、いないのであればご自身で病院へ相談しに行くこともひとつの方法として覚えておきましょう。

 

まとめ

燃え尽き症候群は、バーンアウトシンドロームとも呼ばれています。症状には、やる気ができない、達成感を感じなくなる、感情のコントロールができなくなる、自分に自信がなくなるといったものがあります。

 

燃え尽き症候群の対策としては、しっかりと睡眠をとることや適度な運動、バランスのよい食事をとるなど、日ごろの生活を見直すことが大切です。そして、自分なりのリラックス方法を見つけてくださいね。

 

もし、仕事のストレスが原因で燃え尽き症候群になった場合、信頼できる上司や同僚に相談してみるというのもよいでしょう。勤務先に産業医がいるのであれば、産業医に相談してみましょう。燃え尽き症候群は、改善するまでに時間がかかる場合があります。心身ともに無理をせず、疲れたときはゆっくり休むことが大切です。

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