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産業医の必要性

産業医の主な業務はアドバイスであり、治療などを手がけるわけではありません。しかし、専門的立場から労働者の健康を守るために存在しているのです。1988年に安全衛生法が改正されるまでは、労働者の健康や権利は無視されていたそうです。しかし、時代の変化にともない、これらに目が向けられるようになり、産業医という制度ができたのです。産業医の目的は従業員の健康状態を守り、職場や健康状態に関わる危険を未然に防ぐ事にあるのです。特に近年では、長時間残業や精神面への対策が重視されています。特に過労死は防がなければならないのです。過労死は英語でも「Karoushi」と言い、日本特有の死因とも言えるでしょう。主な原因は長時間の残業による健康被害です。これは、外国人から見れば日本人は働きすぎと言われるほどなのです。また、職場におけるストレスも問題視されています。周囲の環境や人間関係、仕事の質など様々な原因が考えられますが、これら仕事上のストレスが自殺者を生むこともあるのです。日本は先進国の中でも自殺者が多く、ロシアに続いて世界2位の死亡率なのです。なかでも、20~30代の死因第1位が自殺なのです。こういった事態を防ぐためにも産業医は必要といえます。定期的なストレスチェックなどで従業員の状態を把握し、危険と判断したら、会社側に産業医の「意見」として報告し、労働制限や必要であれば休職を促すことが出来るのです。こうした産業医がいることで従業員の健康を守ることにつながるのです。