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常駐する事業所はどういったところか

産業医というと選任するのであって、その事業所につきっきりということはないと思われているかもしれません。しかし選任した上で常駐してもらわないといけない事業所がありますので、その点はよく覚えておきましょう。
まず大前提として、産業医の選任は50人以上の労働者がいる事業所であればやらないといけません。この条件の上で、まず常時1000人以上の労働者が働いている事業所には専属の産業医が必要であるということになっています。他には危険物質を扱っている事業所の場合は、その事業に常時500人以上の労働者を従事させていると専属の産業医が必要とされているのです。
この危険な業務は例えば以下のようなものです。

・多量の高温物体を扱う、著しく暑熱な場所での業務
・多量の低温物体を扱う、著しく寒冷な場所での業務
・ラジウムなどの有害放射線にさらされる業務
・異常気圧下における業務
・坑内における業務
・深夜業を含む業務
・水銀やヒ素などの有害物質を扱う業務
・鉛や水銀などの有害ガス、蒸気、粉塵があるところでの業務

などです。こういった条件下にある事業所の場合は産業医の常駐が必要となっているのです。従業員の健康を守るためにも、しっかりと産業医の選任はやりましょう。
労働者数などの条件外の事業所は努力義務ではありますが、従業員の健康を守るためにも産業医について検討してみてはいかがでしょうか。